小中学生の長期親子留学

小中学生の長期親子留学の主流は、子供達が小学生のうちに母親と共に海外(通常英語圏)へ引っ越してそこで滞在し、中学生の途中あたりで帰国するケースです。期間も場所も様々ですが、英語を身につけるのが最大の目的です。
父親を日本に残し母親と共に現地で現地校やインターナショナルスクールヘ通って生活するこのケースでは、少なくとも3年以上海外に滞在することで、小学生なら英検2級レベル、中学生なら英検準1級レベルの英語習得を目指して本格的に英語学習プラス国際交流をします。

日本では小中学校は義務教育ですから、万が一何かしらのトラブルで急に帰国するしかなくなった場合でも、中学生のうちなら、すぐ通える学校があります。日本へ帰り住民票を移し、そこの公立学校へ通うことになります。
そのため帰国が中3であるのと高1であるのとでは、日本へ帰って来てからの受け皿の状態が全く違います。

もっとも、わざわざ小学生のうちに、父親を一人日本に残して海外へ引っ越してしまうくらいですから、相当の覚悟と経済力を持って親子留学しています。通常は帰国後に地元の公立校へ入学することはありません。帰国子女を多く受け入れている実績のある、英語に力を入れた私学か、インターナショナルスクールへ入学するケースが一般的です。ただ「行ける学校がない」状態は危険ですから、行ける学校があるうちに帰国しておくのは最善の方法のうちの一つです。

日本に住民票を置いたまま、国内インターナショナルスクールなどへ通う場合は、地元の公立校に籍を置く形で手続きする必要があり、義務教育を受けることを放棄した幽霊生徒のような扱いになってしまいます。一方、海外へ渡ってしまえば義務教育中も気兼ねなく、文科省の学習指導要綱の関係ない学校へ通うことができますし、戻ってきたい時はいつでもいわゆる「日本の学校」へ戻ってくることが可能です。
生活拠点や経済的環境が整っていれば、海外留学は、日本にいながら同様の体験をするよりもてっとり早いといえるかもしれません。

 

また、小中学生の親子留学は保護者同伴であるという点から、滞在先では家族ぐるみで現地の生活を楽しむことができます。子供は現地校へ、お母さんは現地のお稽古ごとへ、と日々様々な体験をする中、大変なことや驚くべきことも全て共有できます。
親の目の届かない所で羽を伸ばす留学もまた違った形で楽しめますが、親子で同じ思い出を共有できる親子留学では帰国後も思い出話に花を咲かせては、「英語をやはり頑張って続けよう」と再実感する機会を持つことができます。
多感な時期を外国で、それも単独ではなくて母親と過ごすことはその後の人生への影響は無限に与えます。

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