大学生の長期(卒業)留学(イギリス)

イギリスの学校制度は日本と少し異なります。高校生の時に大学の一般教養課程に似た授業をとるため、大学生になるといきなり専門分野の勉強からスタートします。そのため違う国の違うシステムの高校に通った高校生たちは、大学入学の前にその準備段階として「ファウンデーションコース」と呼ばれる一般教養課程を修了する必要があります。このコースには通常1年間かかります。
ちなみにイギリスの小学1年生は、日本で考える幼稚園年長です。つまり小1から高3まで、日本なら12年ですがイギリスは13年です。それだけかけて大学進学の準備をしています。そのため大学は3年間で修了です。

日本の高校を卒業したからと言って必ずしもこのファウンデーションコースをとらなければいけないわけではありませんが、通常ほぼ間違いなくとることになります。この1年間を終えてから大学へ入学した後は、3年間かけて大学を卒業することになります。

 

大学へ入学手続きを調べていたら、フルタイムとパートタイムという用語に驚くかもしれません。イギリスは単位を全てとり卒業を目指すコースと、自分の好きな科目だけを取れるコースがあり、学生達はかなり柔軟に学校生活のスタイルを選択することができます。
パートタイムとはその名の通り、一部の科目しかとっていませんから、卒業を目的としているわけではありません。卒業目的の場合はフルタイムで単位をとる必要があります。
また、日本では「大卒」とひとくくりにされますが、イギリスではその資格の名前を聞くだけで理系か文系かわかる名称がつけられています。「文系学位」「理系学位」と、分けて表現する場合がほとんどです。

イギリスの大学とアメリカの大学を比較する上で外せない点は、治安と天気です。アメリカは治安が悪いが天気がよい、イギリスは治安はよいが天気が悪い、とわかりやすい違いがあります。大学フェアに行くと必ず聞く説明がこの二点です。勉強には関係ないとは言え、現地で4年ほど暮らすわけですから気になる点です。
またもう一点、これも勉強には関係ありませんが、イギリスの飲酒は18歳以上なら完全に合法です。21歳まで飲めないアメリカと違い、イギリスでは留学生活が始まった途端パブへ飲みに行くことが可能です。そのため夜な夜なでかけてしまった、ということも起こりえます。治安もいいので夜で歩くことへの抵抗感も低いため夜遊び好きにはとても誘惑の多い留学になってしまいます。
夜遊びが心配なら田舎の大学がお勧めです。ロンドンは避けた方が無難です。

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