バングラデシュ人の留学生と出会い親友になれた

大学在学中の学生です。英語教育の特化で有名な私の通う大学では留学生と接する機会がたくさんあります。でも私は、大学2年生まで、授業で留学生とかかわることはあってもプライベートで特に親しくなった留学生はいませんでした。

大学2年生の秋のことです。私には1年生のころから付き合っている彼がいます。彼は日本生まれ日本育ちのバングラデシュ人で、大学内のバングラデシュコミュニティとの付き合いも多くありました。そのころから彼の友達付き合いに連れ添うことが多くなりました。

そこで出会ったのが今留学生の中で一番親友のイブちゃんです。バングラデシュ人しかいない飲み会の席で、みんなが話している言葉がわからない孤立感の中、隅でひっそり座っていると、イブちゃんが話しかけてくれました。

「○○○のgirl friend??私の名前はイブです。一緒にお酒を飲みましょう。」となれない日本語で誘ってくれました。私はもともと自分から人付き合いをするのが苦手だったので、この一言はとてもうれしいものでした。

少しだけ英語ができるのでお酒を飲みながら会話を楽しんでいたところ、彼女が突然声を上げて泣き出したのです。彼女の話によると1か月前にお父さんが亡くなって葬式にも行けなかったしお墓にもまだいけていないからどうしていいのかわからない、気持ちがずっと沈んだままということでした。私にとって父親を亡くす悲しみははかりしれないものです。でも、深い悲しみの中でも国に帰らずに日本で勉強を頑張れるのは、コミュニティのみんなや友達がそばにいてくれるからだと、自分を思ってくれる人がいることの大切さをたくさん教えてくれました。日本人にはない強いつながりを感じて、その人の温かさに私は深く感動しました。

イブちゃんは今バングラデッシュに帰省しています。お父さんのお墓参りにも行ってすっきりしたよ、との連絡も来ました。毎日テレビ電話もしています。私はイブちゃんと出会って、本音をぶつけ合って友達を家族のように慕う国民性にとても感動しました。

日本人には日本人の良さがあります。外国人にも外国人の良さがあります。私は今、たくさんの留学生がいる大学というとても恵まれた人生経験を積むための環境に身を置いています。私の親友イブちゃんとの出会いのように、このチャンスを生かしていろんな国々の国民性を知っていき、将来の自分のためにプラスになるような経験をたくさん積んでいきたいです。

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